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難病(特定疾患):OPLL(頚椎後縦靭帯骨化症)闘病日記


by jack365
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前回の続き。



病院を出たあと 秋葉原へ向かった。

特に当てもなく ぶらりと散策する。



ランチも秋葉原。



つかの間のハイカロリーを楽しんだ。



お店を見て回ると つい買いたくなるようなものばかり。

目移りして仕方ないので

早々に東京を後にした。



地元に戻り 映画館へ。



一人で映画を観るのは一年ぶり。

壮大なスケールに酔いしれたのだった。
# by jack365 | 2008-11-22 20:00 | 肝機能
前回の続き。



内科のある3階へ移動して受付を済ませた。

整形外科には6つの診察室があったが

さすが内科。

廊下には診察室入口のドアがズラリと13も並んでいる。



ロビーにはマスクをした患者さんが多くいた。

早くもインフルエンザが流行っているのか。。。

つい先程 麻酔科の医師が

ウイルス性の風邪には注意するように、と話していたばかりなので脅威だった。



待ち時間は およそ40分。

いつもの長い長~い待ち時間と比べると とても短く感じた。



順番が来て 診察室へ入る。

40代後半くらいと思われる担当医師Y先生が座っていた。



血液検査の結果が映し出されている画面を見ながら

麻酔科のときと同じように問診が行われた。



次に触診。

横になり胸・腹に聴診器を当てる。

肝臓の辺りを押してみると

『ちょっと腫れてますね。。。』

それまでの柔らかい表情が少し曇った。



『今日は この後 採血をするとして・・・

手術前に腹部のエコーとCTの検査をしましょう。

19日の水曜か20日の木曜あたりに来れますか?』



『 !?  あさってですか。。。?』



『待ったとしても 来週の・・・26日あたり。。。

それ以降になると入院前に結果がわからないので。。。』と、Y医師。



次回の検査予約の手配を確認し

診察室を後にした。



会計を済ませ外に出ると 

地元とは全く違う 暖かい陽気に包まれていた。

午前中に全ての予定を終えたのは

5回目にして初めてだった。



と、いうことで

26日の水曜日に腹部のエコーの検査とCT撮影、及び採血。

12月2日の火曜日に検査結果の報告と診察、及び採血。

間に一日挟んで4日の木曜日に入院。

4日後の8日の月曜日に手術。

以上のようにスケジュールが決まった。



いずれにしても

4日の入院は予定通りらしい。



それにしても 一ヶ月で東京への移動が5回って。。。



外はすっかり寒くなったけど

財布の中身も寒くなる一方。。。



会社へ 休業開始を一日繰り上げるように話をしたら

『向こうに泊まってた方が良いくらいだなぁ」と、チクリ。

でも 全くもってその通りだ。。。
# by jack365 | 2008-11-21 20:00 | 肝機能
前回の続き。



検査医師の案内の下 5階へ移動。

手術室の隣にある部屋へと入る。

ここは患者と家族が手術についての説明を受けるための部屋らしい。

たたみ2畳くらいのスペースの小さい部屋で

壁には小さな絵が掛けられ

対面式の長い机の上には

1台のPCが置いてあるのみだった。



席につくと 間もなく

自分と同年代ぐらいと思われる麻酔科の医師が入室してきた。



医師はPCの画面に表示されている検査結果の画面を見つめながら問診を始めた。



まず手術経験の有無と、そのときの麻酔の種類と状況について。

次に肝機能障害について身に覚えがあるかどうか。

それと飲酒について・・・などを質問され

一つ一つ出来る限り詳しく答えた。



すると、『異常値を示している項目についてですが 3ケタは高いですね。。。

急を要さない手術の場合ですと 通常手術を延期して改善を待つか・・・

もしくは入院の上 食事療法の措置がとられます。』と医師は言う。



そしてこう続けた。

『全身麻酔とは、比較的短時間で

麻酔薬・筋弛緩剤・鎮痛剤・抗生物質などを投与します。

肝臓に大変大きな負担がかかります。

肝機能に障害があると、術後に障害が出る可能性があります。』



・・・主治医のH医師が

肝機能と密接な関係があると言っていたのはこういうことだったのか・・・



『服用している薬の影響もあるのですか?』と訊いてみた。



すると 『たとえば新たに薬やサプリメントを飲み始めた場合、

それが体質に合わないものだったりすると数値が上昇する場合があります。

ただし日常的に服用している鎮痛剤や神経痛緩和の薬などの影響は

考えられません。』とのこと。



『手術が終わるまでこのまま禁酒を続けてください。

現在のように、食事と飲酒を制限すれば

手術までには間違いなく数値は下がります。』とニコニコしながら釘を刺された。



『・・・でも大変というか、気の毒というか・・・

禁煙・禁酒・食事制限。。。楽しみなくなっちゃいますね。。。』と医師は苦笑い。



『手術が終わったら飲めますので

今だけ申し訳無いのですが 我慢して下さいね。』



・・・申し訳無いのですが・・・って。。。(笑)



結局 【このまま悪化しなければ全身麻酔は可能】との診断を受けた。



とりあえず一つ目クリア。



部屋を出る際に

『風邪にはウイルス性と細菌性の2種類がありますが

ウイルス性の風邪を引いただけでも数値が上がります。

なので風邪を引かぬよう十分気をつけてくださいね。』と声を掛けられた。



次に消化器内科の診察を受けるため 3階に移動した。
# by jack365 | 2008-11-20 20:00 | 肝機能


寒波到来。。。

いよいよ冬がやってきた。



ここしばらくの間

痛みやしびれがピークの2割程度に治まっていたのに

急激に冷え込んだ昨日あたりからピークに近い状況。。。

左手にはほとんど力が入らない。




さて 11月17日の月曜日。

先日の血液検査でイエローカードをもらい

中5日での『白い巨塔』だった。



今回はいつもの整形外科ではなく

麻酔科と消化器内科。



今回はパーク&ライドチケットが取れたので送迎は無し。

自分で運転して 車を駅構内の指定駐車場にて無料駐車。

時間が読めず 車を停めて改札までダッシュ。

何とか前回と同じ6時51分発の新幹線に乗り込む。



で、前回と同じ時間に再来受付機に診察カードを通す。

まずは麻酔科の呼吸器検査のため

前回心電図を計測した2階の生理機能検査室へと向かう。



予約時間の20分前に到着。しばし順番を待つ。



名前が呼ばれ中に入ると

想像していたよりもはるかに大掛かりな装置が並んでいた。



肺活量の検査というものを

今まで経験したことが無かったのでちょっとワクワク。



準備が出来まで検査について一通り説明があった。

機械から出ているアームの先端に

口にくわえるマウスピースが付いている。

それを装着し測定するとのこと。



説明の後は簡単な問診。

喘息の既往と喫煙について詳しく訊かれた。

喫煙については

吸っていた時期も長いが

止めていた時期も7年半、と長い。

説明するのに手間取った。



通常時の呼吸の測定。

一気に吸って一気に吐く量の測定。

ゆっくり大きく吸ってゆっくり大きく吐く量の測定。

ゆっくり吐いて止めて一気に吸う量の測定。

大きく吸って止めて一気に吐く量の測定・・・などなど。

検査には20分以上を要した。



結果はについては その場では特に無かった。

麻酔科へ報告しておきますとのことだった。



さて次は 本日の一つ目の難関である

麻酔科担当医師との接見のため

生理機能検査室を後にした。
# by jack365 | 2008-11-19 20:00 | 肝機能
11日の診察の後

時間があったので 上野に立ち寄った。



前の週にテレビで放送していて

妻と一緒にハマりながら観ていた『~フェルメールの謎~』



せっかくの機会なので

ぜひ実際にこの目で見てみようと行ってきた。



隣の国立博物館には何度か行ったことがあるが

この東京都美術館は初めて。



出品中止になったものも何点かあったが

貴重な数々の名画に 1mの距離で対面し感動。



良いリフレッシュになった。



思い立ったが吉日ということで

お昼も質素に立ち蕎麦。

帰りの新幹線でもお茶。

この日から

禁酒と食事制限をスタートしたのだった。
# by jack365 | 2008-11-18 20:00 | 手術直前